こんにちは!
子どもたちがまだ小さかったころ、児童英語講師として働いてました。
まだ渋谷でお若い方が大騒ぎを始めるずっと前のことですw
幼稚園の中に教室があり、そこでハロウィンパーティをしました。
とっても楽しくて、子供たちもいまだに「楽しかった~」と覚えてくれています。
今はご家庭でもハロウィンを楽しむ人が増えたので、なにかヒントになるものがあればと思います♪
ハロウィーンってなに?衣装は関係あるの?
そもそもハロウィンとは、ケルト人のお祭りが起源と言われてます。秋の収穫を祝い、悪霊を追い払うちょっと宗教がかったイベントでした。有名なカボチャのジャック・オー・ランタン(jack-o’-Lantern)は魔除けの灯りです。みんながオバケの恰好をするのは、悪霊に「怖いでしょ~!」と思わせて追い払うためです。アメリカではすっかり子どものお祭りになって、その形が日本に入ってきたイメージですね。
ってことで、そんな楽しいイベントをこどもたちに経験させてあげたかったのと、英語の勉強も兼ねてのパーティでした。
ジャック・オー・ランタンを作るときの注意点
このカボチャ、当時は入手するのが本当に大変でした。 麻布の有名なスーパーからお取り寄せしたりして。。今では秋になったらスーパーに置いてあったりして「時代も変わったな」と思いながら懐かしんでます。
ところで。ジャック・オ・ランタンを作る際、注意点があります。
- フタを作るとき、斜めに刃を入れること
- 腐るのがすごく早いです。 イベントの前日~前々日に作ること
- もちろん指を切らないよう気を付けること
1に関しては、直角に刃を入れて丸く頭頂部をくりぬくと、もちろんですがフタにならず下にボトっと落ちてしまいます。 必ず斜めに刃をいれてください。頭頂部がないとちょっと残念なランタンになります^^;
2中身をくりぬいてしまうと、すぐに青かびが生えてきます。中でロウソクを灯しておくと、少し乾燥するので痛みが遅かった気がします。イベント当日に本当の恐ろしい姿にならないよう気を付けましょう。
3これは言わずもがなですね。子供がいるとやりたがりますので、中身をくりぬくのをスプーンでお願いしましょう。
ハロウィーンのこどもの衣装はお楽しみのひとつ
とは言え、教室の準備、備品の準備からジャック・オ・ランタン作りまでやることがたくさんだったので、トイザらスで買って済ませました(笑)
息子はニンジャ。忍者、って感じではなくアメリカンなニンジャでしたねw
娘はおジャ魔女どれみちゃん。本人が大好きだったのでまいっか、って感じで。
私はですね、魔女&シスター衣替えあり(笑)です。 途中まではシスター。これかんたんなんです。母がコーラスの発表会で使っていた黒のロングスカート(くるぶしまでの長さ)の上に黒いニットを着て、あとは黒い布を購入してマントだけ作りました。
シスターの時は白い布をはちまきのように頭のまわりで巻いて、その上から黒い布をかぶるとあら不思議。まるでシスターのような敬虔な姿に。途中からこわ~いゲームに突入するときは魔女の帽子と、☆のステッキを持ちました。(なんか自分が一番楽しんでたんじゃない?って突っ込みがあれば「その通りです」と答えるしかありませんww)
ハロウィンイベント用に準備したもの
- パンプキンプリン(手作り)、サンドイッチなどの軽食
- trick or treat用の細かいお菓子をたくさん
- 壁に貼るちょっと怖い絵や飾り
- ゲーム用のピンポン玉
- ジャック・オ・ランタン
ピンポン玉には、子ども用にはちょっとえげつない目玉の絵を描きまして(トラウマ注意・あんまり小さなお子さんがいるときは気を付けてくださいねw)スプーン運び競争などしました。
あとはハロウィンに関する単語のカードを作って
What’s this?
It’s a monster!
などと練習してから部屋の中にあるお化けのおもちゃを全員で探したりしました。
そしてハロウィーンは子供にはお菓子をもらえる楽しいイベントですが。。
トリックオアトリートするときの注意点
最近全く関係のないお宅のドアを叩いて「トリックオアトリート!」「お菓子くれないのー?」。。などと言うまったくもって迷惑な事例が増えてきているそうです。
人のいい方が近くのコンビニにわざわざ買いに行ったりしたとか。。
でも自分たちが楽しければなんでもあり!はいけませんよね。
ちゃんと事前に準備をして、参加者のお宅が近くにあれば外を練り歩くのもいいかもしれませんが、他人様にご迷惑をかけないようにしましょうね。
安全にtrick or treatを体験するには
そると教室の場合は、パーティをやった教室が一番はじにありましたので、反対側のはじの教室にお菓子と、オバケ(ボランティアのママさん)を用意しておきました。
もちろん、途中途中にオバケさんたちが子供たちを「わーー!」って脅かしますw
今思えば、なんかお化け屋敷みたいなエッセンスが混じってますね。。
でもたどり着かないと、お菓子はもらえないんですよぉ~ニヤリ
そのような会場を使わない場合は、ご近所のお友達同士の家であらかじめ用意し合ったりするのもいいですね。途中に仕掛けやミッションを用意したりも楽しそう。
子どもたちにとって楽しい思い出になるといいですね。
そんなこんなで、楽しく英語の歌を歌ったり、trick or treat!やハロウィンの単語を使って遊んだり、忘れられない1日を過ごしました。
準備はとっても大変でしたが、当時そんなにすることがない仮装をして、目を輝かせて遊んでいた子供たちの笑顔が最高でした。家庭ではそんなにがんばらなくても、ちょっと飾り付けをしたり、お菓子があったりすることで雰囲気を楽しめると思います。
うちの次男・ハロウィン仕様でございますw
今年イベントを考えてる方の少しでも参考になれば幸いです♪