親の介護はいつから始まるのか。始めにやらなければならないこと。

こんにちは!そるとです。

なんか介護って地味なテーマですよね。介護に関するブログも見かけるけれど、なんとなく静かに、ひっそりと運営してらっしゃるイメージです。

でも団塊世代という一番人口の多いグループがこれから介護必要になってくるのはもうすぐ。。いや、もう始まってるのでは。。ってそれが「介護2025問題」ですよね。


第一次ベビーブームという大ボリュームの団塊世代の全員が後期高齢者(75歳以上)に達することで、医療、介護、経済全てに大変な負担がかかってきます。いままで日本の経済、医療を支えてくれたその世代が、今度は介護を受ける側になるわけです。

スポンサーリンク

その問題は厚生労働省始め、多く語られていますのでここではそんなに詳しく語りませんが。。ここでは自分たちがこれから何をすべきか、準備することなどをそると家の実家をきっかけに考えていただけたらと思います。

親の介護はいつから直接わたしたちの肩にかかってくる?

「介護2025問題」が直接、「介護のスタート」という形で団塊世代の子どもである私たちの肩にかかってくるのがもうすぐ。。そしてそると家実家ではついに始まりました。
他人事ではない現在の「介護」の形がどのように行われているのか、体験談として残しておこうと思います。

介護サービスを受けたきっかけは?

そもそも母が介護サービスを受け始めたのですが、そのきっかけは母の起こした交通事故でした。軽い認知症が始まり、物忘れがひどいな。。と家族が思い始めたころのことです。でも自分のことは自分でやっていたし、よくお出かけもしていたのでそんなに重くは受け止めていませんでした。

でもその日は特にぼーっとしているようだったので、「出かける」と本人が言っていたのを父が「今日は出かけるのも運転もやめた方がいい。」とのことで取りやめになったのです。 が、その取りやめになったことも忘れてぼーっとしたままいつの間にか自分で運転して出かけてしまいました。

結果、道路から外れてアパートの塀に車をぶつけて大破。もう80歳なので運転も控えていたのですが、その日は本当に頭が働かなかったのでしょうね。。その日を境に免許も返納しました。 たいした怪我はありませんでしたが、腰への衝撃で歩くことがままならない状態になりました。

でも、交通事故にあったからと言って介護サービスが始まるわけではもちろんなく、その知識もありませんでした。 退院した時に電動の介護ベッドがいるだろう、という話になったときにはじめて「そういうベッド、レンタルできるんじゃない?」ということから市役所に聞いてみました。なんか相談に乗ってくれるところがあるだろう、という当てずっぽうな問い合わせでした。

そうしたら「地域包括支援センターに電話をしてください。」とのことでまずは電話してみると、すぐに下見に来て大きな電動(起き上がり電動)のベッドや、付随して必要なものを持ってきてくれました。 しかも月数千円。え?いいんですか?と思いました。
そこからケアマネジャーさんとつながりができ、要介護認定を受けて現在のデイサービスにお世話になることになりました。

スポンサーリンク

ベッド探しから始まった要介護認定申請

え~と、そると家がいろいろ認識不足なだけだったのかもしれませんが。。
親が年寄りでも、元気なうちはあまり意識しないのが「介護サービス」のことですよね(テヘ)

もし、家にお年寄りがいて、病気や認知症とまではいかなくても「なんか大変だわ。。」「一人で置いとくと危ない。どうしよう。」という状態がたびたびあるのだとしたら、ぜひ一度地域の介護支援サービスについて市区役所に問い合わせてみてください。

通院している病院があれば、大きな病院にはケアマネージャーさんが常勤していたりします。申請する際に主治医の意見書も必要になりますし、ケアマネージャーさんに聞くのが手っ取り早いかと思います。

介護サービスを受けるためにすることは

介護認定を受けることです。市区町村の窓口に申し込みます。
準備したものは

  • 申請書
  • 介護保険被保険者証
  • 健康保険被保険者(第2号被保険者)
  • 主治医意見書
  • マイナンバーのわかるもの
  • 印鑑

でした。次にケアマネージャーさんが家庭訪問して聞き取り調査になります。本人の普段の様子、できないことできること、病気のことなどお話します。主に食事、入浴、排せつや精神状態、伝達能力のことなど。。もしここで普段から気になっていることがあればお伝えします。本人の前で言いにくいことがあれば、送り出しながら玄関先ででも。普段できていなくても、他人が来てお話しを。。となるとその時だけ「シャキッ」とするお年寄り、多いそうです。

この結果をコンピュータによる一時診断、福祉の専門家たちによる二次診断を経て、介護支援度が決まります。持病があればそれも考慮されます。

この要介護認定により「要介護1~5」「要支援1/2」「自立」が判定されます。この時の母は「要介護3」でした。これが4年ほど前の話。

「要介護」認定になると「介護保険サービス」が
「要支援」認定になると「介護予防サービス」が受けられます。

どんなサービスが使えるかは厚労省の「公表されている介護サービスについて」のページをご覧ください。

その後しばらくして歩けるようになると、週に2度のデイサービスが利用できるようになりました。 送迎もしてもらえ、多くの人に会えるので楽しそうに通っています。認知症の予防のためにも、「人と会い、話をする」のは大事なことですよね。 また介護してる人もほっと一息つける時間になるのではないでしょうか。

デイサービスが受けられるのは「要介護1~5」

その後先月父が入院しまして、退院後のリハビリが必要とのこと。要介護認定を受けました。結果は「要支援2」。要支援だと母のようなデイサービスは使えませんが予防措置として週2回、専任のリハビリの先生が自宅に来てくださり日常の動作から呼吸法まで指導してくれるようになりました。 多少のお金はかかりますが、少しでも長く自立して生活してもらうことが家族や医療保険のためにもなるのかと。。

そのような1人1人のための「ケアプラン」を専門家の方たちが集まって作ってくださいます。。ありがたいことですね。

介護リフォームは1人あたりの上限20万

介護認定を受けると、介護リフォームも申請できるようになります。
リハビリの先生が自宅を一通り見て回って、危険な箇所を指摘してくれました。そると家では手すりのない脱衣場と一部にしか手すりのない風呂場など。そこに手すりを設置すると良いとのご意見があり、設置することになりました。

この費用は介護リフォームとして、1人20万を上限に1割負担で補助してもらうことができます。その流れはこんな感じです。 ケアマネージャーさんがサクサクと見積もりの打ち合わせも手配してくれました。ありがたい。。

出典:厚生労働省 参考資料

もうすぐ手すりも付きそうです。いったん立て替え払いをすることになるようですが、9割戻ってくるのはうれしいですね。

1人の老人にこれだけの人が関わってくれて、国からの補助を受けることができるのですね。。これから老人がどんどん増えるわけですが、ぜひ介護関係者の方への「処遇改善制度」など待遇を上げる制度をもっと作っていただきたいものです。

まとめ

なぜ地味なこのテーマをエントリーしようと思ったかと言うと、もしかすると介護サービスが受けられるのに受けないで家族で抱えてらっしゃる人がけっこういるんじゃないかな、と思ったからです。そると家実家ではたまたま事故を起こしたことがきっかけになりましたが。。

この記事を書いた後、ケアマネージャーさんとお話しする機会がありまして。。
「やはり自分からお願いしないと、こういったサービスは受けられないのですよね?」と聞いてみました。
「そうですね。 やはり『助けてほしい』との声を発していただかないと、そして介護認定を受けていただかないと。。」とおっしゃってました。

でも、特に男性のみの世帯に多いそうなのですが、我慢して内に内にと抱え込んでしまうケースがあるそうです。のちに介護DVなどに発展するケースは男性世帯が多いとも。
もし周りやご親戚にそのようなご家庭があれば、「こんなサービスが受けられますよ。」ということを知らせてあげたいものです。。とは言えプライベートなことなので難しさもありますけれどね。。

他人の手が加わることで、本人にも優しくできますしそると家の場合、兄弟間での割り振り分担もいまのところ上手くいっています。子育ての時も思いましたが、1人で抱え込まないことが本当に大事。自分の心や体力が弱っている、と感じた方はダメもとでも(介護に限らず)市区町村の窓口に相談してみてくださいね。 話を聞いてもらうだけでも違うと思います。そこから具体的に話が動くこともありますしね。

 

テレビなどで介護DVや、介護疲れで自殺、介護離職。。そんな言葉を聞くたびに他人事ではなく、受けられるサービスをみんなが受けて、少しでも幸せな老後を過ごしてほしいと考えてしまいます。それはひいては自分が「幸せな老後」を過ごしたいからなのだと思います。

幸せな老後に、しましょうね♪

こんにちは! そるとです。 いきなり何?なタイトルですが、今日こんな動画を見ました。 2017年8月6日に公開されたものです。 1...

 



ランキングに参加しています。ポチっとお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

 

スポンサーリンク

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

関連記事がありません。