Beauty&Health~健康的”美魔女”と言われたい

50代・肌が汚いとあきらめないで!ボロボロの肌がキレイになった秘訣

 

50代ともなると、どんな人でも肌は否応なく変わってきます。
私自身もくすみ、小じわにシミ。。ポツンと小さい脂性のできものに悩まされています。周囲の同世代でも肝斑や毛穴の開き、黒ずみなど、言いだせばキリがないくらい、

「私、肌が汚くて。。」と自信のない人は多いです。

加齢による症状はある程度は仕方のないことですが、女性なら気になりますよね。

でも、50代でもお肌は手をかけてあげれば変わります

子育て・離婚・介護…と駆け抜けてきて一時期はボロボロだった私の肌ですが、50代の今が一番お肌が落ち着いてキレイになりました。

私がやってきた事をここで包み隠さずシェアするのと、「50代からでもキレイな肌になれるのか?」というところを深掘りしていきたいと思います。

50代で肌が汚いのはもう手遅れ?そんなことはありません!

若いとき、正常なお肌のターンオーバーは28日周期。
ところが、40~50代ともなるとそのターンオーバーは45日とも、遅ければ75日周期にまでなると言われています。


出典:https://i-voce.jp/feed/4658/

新しく生まれ変わるはずの表皮が、いつまでも顔に残って紫外線の影響を受け、どんどん固くなっていきます。その状態のままほったらかしてきたツケはシミや毛穴の開き、そしてシワなどとなって定着していく。。恐ろしいことですね。

ですが良い肌細胞が生まれる環境をしっかり整えて、ターンオーバーのリズムが短くなるよう整えてあげれば、年齢に関わらずお肌は必ず変わります
私の実体験をお話しますね。

50代で「ボロボロの肌」から「キレイな肌」と褒められるようになった私

実は40代半ばの私のお肌はボロボロでした。
30代くらいから家庭内があれやこれやとややこしいことになり、結果離婚しました。離婚したこと自体は「英断!あっぱれ!」と思っていることなのでいいとして。

一番よくなかったのはその当時の「ストレス」かなと思います。が、当時は生きることや子育てに必死で気づきませんでした。

子育てと仕事の両立で必死だった時代

2人の子育てを完全なるワンオペでやっていたので、寝る時間もあまりなかったように思います。元旦那さんは通勤時間が1時間半、朝早くから夜遅くまで帰ってこない日が多かったです。

夜は寝てもストレスが多すぎてぐっすり眠れていませんでした。朝起きるともうすでに疲れているような状態でしたし、髪を洗えば大量の毛が抜けていました。10円ハゲもありました^^;

子どもたちかわいさで突っ走ってきましたが、子どもたちがある程度育つまで、いや別居するまでのストレスは自分でも「寿命が縮む。。」と思うほどでした。

子育て中

そんなことがあって40代半ばからアレルギー性の湿疹がカラダのあちこちにでき、夜眠れないほど痒みが出たりもしました。
1年半ほどのこの時期、高熱と足の裏から頭皮までを順にめぐる蕁麻疹が1週間続いたり。。

その間もちろん肌は常に乾燥して夏でも冬でもファンデーションをのせるとボロボロと崩れるし、シミもぱーっと出てきて広がりました。お化粧がちっとも楽しくなかったのもこの頃。
季節の変わり目には顔のみならず、手指や足の皮がむけたり。。爪もなんだか2枚爪だしすぐ折れてしまう。本当に私の「暗黒時代」でした。

たまたま眼鏡をかけて鏡を見たひどいおばさん顔にショック

そんなわけで当時は「がんばって生きて」ました。とにかく介護も始まりかけていたし、私ががんばるしかなかったのです。

ある日友人と出かけて「これかけるとよく見えるよ」と言われてかけた老眼鏡。。私には必要ないと思っていたものでしたが。

かけてみたらよーく見えました。気づいてしまったのです。眉間に2本、縦に刻まれたしわ(こわっ)。なんだか四角く重心が下よりになったフェイスライン。
もっと白いはずだったのに、色黒さんになったようなくすみトーン。。あるのは知ってたけど思ったよりもずっと主張している頬のシミ。

目につき始めると立ち上げる前のPCに映った自分の顔の陰影の深いことにも気づきました。以前はツルっとしていたはずなのに今やクマやほうれい線の影がくっきり。。

愕然としました。思ったより自分は「老けてる・・?」ということに驚き、同時に自分自身にがっかりしてしまいました。

必死に情報を漁り、良いと言われる美容法はなんでもやった

そこから私の美容オタク道が始まりました。アレルギーでさんざん苦しんできたので
できるだけケミカルなものを避け、できるだけ肌にも環境にも良いものを使うようにしました。

とは言え避けては通れないデパコスの1万円超えの美白美容液なども試してみましたし、
エイジングに良いと言われるSK-2やドモホルンリンクルなど通販の王道商品から韓国コスメ、アメリカのドクターズコスメまで「良い」と言われていたものは一通り試してみました。もちろん美容皮膚科やエステにも通ってみました。

これまでやってきた中で特に効果があったと思うこと

多くのコスメを使っているうちに、有名な化粧品会社のものでもいまいち効果の感じられないものがあるのに気づきました。逆にあまり知られていないのに、「これはリピートしたい」と思ったものもいくつかありました。

その中で「私史上最高の肌」と感じたのは50代になって、レーザーを充てた後に「プラセンタ導入」をした日の肌でした。
ウルウルぷるぷると、水が滴り落ちそうなくらいハリがある肌。できることならもう一度やってみたいです。プラセンタ導入はレーザーのオプションとして3,000円でできるものでした。レーザーの価格は3万~5万円(組み合わせによって変わる)と言ったところでしょうか。

Beauty laser

良いと思ったことはなんでもやってきたとは言え、レーザーやデパコスの美容液などは予算の都合上ずっと続けるわけにもいきません。

そんな高級エステに通うのは無理でも、口コミから高濃度の炭酸パックを見つけたことは本当にラッキーでした。レーザーほどのわかりやすい即効性はありませんが、顔全体がキュっと引き締まり肌のトーンがぱっと明るくなります。高濃度炭酸の効果で肌がより多くの酸素を取り込もうとします。

つまり肌の新陳代謝が活性化し、ターンオーバーを助けてくれるんです。これは普段のお手入れに週1度だけ、絶対取り入れてみて欲しいです。

シミや肝斑治療も自宅でできる?

さらに最近では、お医者様でもらえる医療用医薬品が以前より手軽に手に取ることができるようになりましたのでシェアします!

以前はわざわざ皮膚科に行って、医師に処方箋を書いてもらわないと処方してもらえなかったお薬がオンライン診断で送ってもらえます。

・トラネキサム酸
・ハイチオール
・タチオン
・ユベラ
・ハイドロキノン
・トレチノイン

効き目ありそう、とわかっていても忙しいアラフィフ世代がわざわざ美容皮膚科に行く時間を作るのはもったいないと思ってしまう^^;

オンラインでの診療とはなりますが、その人その人に合った治療をオーダーメイドで案内してもらえます。自分に必要なものが良く分からないときも、きちんと医師の知識とお借りして処方してもらった方が安心です。

シミ肝斑

とくに肝斑かシミか、老人性色素班か?この見分けは難しいんです。
間違ったサプリメントを何か月も飲んで「結局なにも変わらなかった」じゃ悲しすぎるので
なかなか改善しない方は一度お試しをオススメします。

シミや肝斑改善も、年齢も時とともに進んでいくし私たちの体は1つだけ。
だからこそ、忙しい私たち世代はこんなサービスを積極的に使うと良いと思います。

シミや肝斑も自宅で治す

ある程度肌の状態が改善し、落ち着いてきてから思いました。「50代の肌でも手を加えてケアしてあげればキレイな肌になれる。」これは可能なことなんだと実感しました。

17skin高濃度炭酸パックの他に、基本ケアとして私が気に入って現在も使っているのはコレです!

毎日手をかければかけるほど、以前の乾燥肌、荒れやすい肌だったのがウソだったかのように落ち着いてきました。加齢によるちょっとした小じわだったり、ラインのゆるさは仕方ないとして、これまでで一番落ち着いて化粧崩れがしにくい状態になっています。

50代の今が人生で一番肌の調子がいい

美魔女と呼ばれる君島十和子さんと水谷雅子さんとの対談を読んだことがあります。若いころ水谷雅子さんはなんと、日焼けサロンでお肌を焼いていたのだそうです。
シミもできてしまって、でもそれからきちんとお手入れを繰り返すことで現在の美肌を手に入れたそうです。

まずは基本的なスキンケアをしっかりとすることが大事、これはどんな美魔女でも一般人の私達でもかわりませんね。

1. とにかく保湿が全ての基本 →セラミド保湿ケアトライアルキット
2. クレンジングは肌への刺激が少ないものを選ぶ→美容液クレンジング【マナラホットクレンジングゲル】
3. 夜更かしせず良質の睡眠をとる
4. ストレスをため込み過ぎない
5. 紫外線対策を徹底させる→オーガニック認証を受けたWELDAのUVプロテクト
6. バランスを考えた食事を摂る

私がやっているのはこれらが基本です。ですが肌の代謝が上がるにはやはり時間がかかるのでコツコツと肌に良いことを継続していくのが大事なのだと思います。

以下の方法は全て私の「肌の代謝を上げる方法」です!

とにかく保湿が全ての基本

アラフィフ同世代の星、君島十和子様も「丁寧に洗顔して、まずは化粧水でたっぷり水分を与えること。」「保湿は全ての基本」とおっしゃってます。クリームや美容液も大事だけれど、まずはたっぷり水分を取ることが大切だそう。

アラフォー以降はホルモンバランスの関係で、肌に水分を貯めてくれるコラーゲンやセラミドの作られる量が半端なく減ってしまいます。なので妹も私も、その点が補えるものを使うようになりました。
「つけたまま寝られるミネラルファンデーション」で有名なエトヴォスの保湿ラインは、は「セラミド」をベースにヒト型セラミドとナイアシンアミドを配合した保湿に特化したラインです。ここ数年はこの「セラミド」系スキンケアをメインに使っています。⇒エトヴォス公式セラミド保湿ケアトライアルキット

クレンジングは肌への刺激が少ないものを選ぶ

そしてこれは美容系インフルエンサーのさんのツイートですがこれも大事なこと。でも周りでも「オイル系クレンジング」を知らずに使っている50代が結構多いように感じます。


現在は美容液クレンジング【マナラホットクレンジングゲル】
を使っています。肌に負担をかけずにしっかりクレンジングできることもありますが、以前行ったエステサロンの店長にも「あれはいいです。認めます。」と褒められたからというのもあります。そこでは自社開発のスキンケアも扱っているところでしたので、余計に信憑性があると感じました。

夜更かしせず良質の睡眠をとる

睡眠中にはさまざまなホルモンが活動するそうですが、中でもアンチエイジングにとって大事なのは「成長ホルモン」。古くなった細胞を再生してくれるホルモンです。日中に受けた肌のダメージも回復してくれますし代謝も活発にしてくれます。

特に成長ホルモンが活発になる「寝入りばなの3時間」は大切です。
寝る直前までスマホを触ってブルーライトを浴びたり、寝る直前にどか食いはもってのほか。寝る2~3時間前までに食事は済ませましょう。

どうしてもおなかが空いてしまったらホットミルクやハーブティーなどで空腹を和らげてベッドへINです。そうそう、寝る前と起床後に1杯の白湯も50代になったら欠かさずに。

ストレスをため込みすぎない

この年ごろになると、人間関係だけではなく介護、金銭仕事生活、いろんなやっかいな問題に向き合うときが増えてきますよね。

もうこればかりは人それぞれなので仕方がないことと思います。それでもあまり抱え込みすぎないようにしましょう。あまりストレスをため込みすぎると血管が収縮し血流が悪くなります。
さらには自律神経の乱れや血管が損傷することにより肌の老化が進む活性酵素も生み出します。

いいことないですね。適度にリラックスしたり発散させていくこと、大事ですね。せめて湯船にはゆっくりつかりたいものです。

紫外線対策を徹底させる

朝のゴミ捨て。ちょっとだからいいやとスッピン、ノーガードでお出かけしてませんか?
1年中紫外線は降り注ぎます。季節を問わずUVケアをしましょう。
肌の真皮層まで届くUVAは真皮を破壊して光老化を起こします。シワ・タルミの原因にもなりますし、もともとあるメラニンを酸化させ肌を黒くする作用もあります。

たとえば一年中ガードされているお腹の皮膚を見てみると、わりかし色白でキレイな状態だったりしませんか?紫外線の破壊力はほんと、計り知れないものがあります。それを長年浴びている状態って。。^^;

そして選ぶなら効果も強いけど肌に刺激の多いUVケアではなく、できるだけオーガニックな肌にも自然にも優しいものを選んでいます。
オーガニック認証を受けたWELDAのUVプロテクト

日焼け止めの選び方や有効期限はこちらを参考に

日焼け止めアイキャッチ
日焼け止めの使用期限はいつまで?開封後、未開封では?オーガニックの場合は?こんにちは! 紫外線の影響は年々強くなっているそうなんです。コワイですね。 2023年4月まででぐぐっと中程度に上がって...

バランスを考えた食事を摂る

偏りすぎないバランスのいい食事は、お肌のみならず今後一番大切になってくる健康をもサポートしてくれるものです。妹は韓国に住んでいますが、きちんと発酵したキムチや野菜を毎日食べ、運動するという腸にいい生活をしていたら自然に10円玉大のシミが消えました。その実例を見ても、食べるもので確実に変わるものはありますし、これからの人生を楽しむためにも、お肌のためにも良いものを摂っていきたいですね。

食事が偏ると便秘にもなりやすくなります。

「便秘になると(腸内細菌のバランスが崩れると)腸内にアンモニア、フェノール、硫化水素などの腐敗物質が多く産生され、腸管内で吸収され血管を経由して、体全身をめぐることで、肌に到達し、肌トラブルに直結しやすくなります」
Meiji からだカイゼン委員会より出典

見た目の美しさも大事だけれど、健康は全ての基本ですよね!元気じゃなくちゃおしゃれもお化粧も楽しめません。

肌のターンオーバーの仕組み

今回記事を書くにあたって40~50代のアンケートを取ったり、多くの文献などをチェックしてみました。そこでわかってきたのは「肌のキレイな人」は「意識が高く、毎日の基本のお手入れを丁寧に続けている」ということでした。

お手入れはたとえばドラッグストアの安価なものでもしっかり保湿ができているか。また自分の肌に合うかどうか。

ただこの年齢になったら多少はお金をかけていきたいところではありますね。そしてできれば、若いころのような「基本のお手入れ」だけではなく、月に1回でも2回でも特別なお手入れをすべき年齢になったと思います。

というのも上述しましたが、若いころはターンオーバーが28日周期で肌が生まれ変わっていました。が、50代ともなると最低でも45日周期でしたね。こんなに違うのですから肌表面が固く、シミなども濃くなってくるのもわかるような気がしますね。

正常な肌サイクル

正常なターンオーバー

ターンオーバーはいわゆる「代謝活動」のことです。
肌細胞は常に新しく生まれ、古くなってくると自然にはがれおちてカラダの外へ。

そして生まれ変わるのは私たちの「表皮」部分ですが
肌細胞は一番深くの「基底層」で生まれ、「有棘層」「顆粒層」「角質層」と3つの層を通じて外に押し上げられていきます。

こんな1連のターンオーバーが、20代であればおよそ28日周期で繰り返されていきます。

が。このターンオーバー、加齢とともに期間が長くなっていきます。
40~50代だと45日前後と言われていますが、50代のターンオーバーは75日にもなるという説さえあります。

正常な肌サイクルと、ターンオーバーが乱れたサイクル比較

遅れたターンオーバー

角質層で古い肌細胞が溜まり、固くなります。
人によってはデコボコに固まったり、毛穴は開いたまま黒ずんでいく。。恐ろしい結果を生んでしまいます。
古い細胞ばかりの肌はバリア機能も低下しますから、紫外線や乾燥の影響も受けやすくなりますね。

なので私たちにできることは
「新しい肌が生まれ変わるときに、できるだけいい環境を整える」
ことになります。これは表から(スキンケア)も、身体の内側(カラダを整える)からも、です。

例えばその細胞を作り出す大もとの私たちが、深夜まで飲み会を繰り返していたら?きちんとした栄養を摂らず、仕事や家庭のストレスを溜めまくっていたら・・?

良い肌が生まれるための母体になるなんてムリですよね。

【50代・肌が汚いとあきらめないで!ボロボロな肌から「キレイ」と言われる肌になった】まとめ

50代になって「肌が汚い」と悩む方へ。。肌は「よしよし」と手をかけてあげれば必ず応えてくれると思います。

まずは基本のお手入れ

・丁寧なクレンジング・洗顔と徹底した保湿
・夜更かしせず良質の睡眠をとる
・ストレスをため込みすぎない
・バランスを考えた食事
・年齢のためのスペシャルケア

などしっかりしていけばきっと今より美肌に近づくはず。
こちらで紹介したものをまとめて置いてきます!

最後になりましたが、1966年生まれの君島十和子さんの金言です!

「どんな化粧品よりも、どんなにお金をかけるよりも、キレイを支えているのは「キレイでありたい」と願う強い思いの力だと最近思うようになりました。

私たちも強い思いで、健康に美しくなりましょう♪

ETVOSスキンケア
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Saltnsugar
旅とマイルとK-POPをこよなく愛す不登校児のシングルマザー。美容オタク。アレルギー発症で20年以上使ったフランス系のスキンケアを捨て、いいと言われるスキンケアをかたっぱしから試してきました。美容は取捨選択!アラフォー以降に変化のあった髪質にも「ハリ・コシ」を復活させました。年齢を超えたできるかぎりの「キレイ」を目指したい。 断捨離には何度もいどみ、連敗中。